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相反する注文を同時に出せるOCO注文

相反する注文を同時に出せるOCO注文・・・利益を追求しつつ相場の急変にも対応できる便利な注文方法です。

 

目まくるしく為替レートが変動するF×で利益を出すために、是非覚えておきたい注文方法に
OCO注文(One Cancel Other)があります。

 

これはIFD注文のように、売りと買いをコンピュ ータに任せて自動売買を行うものではありませんが、
異なる条件の2つの注文を同時に出して、そのあと為替レートが上昇しても下降しても対応できるという便利な注文方法です。

 

また、OCO注文はどちらか一方の注文が約定すれば、もう一方の注文は自動的にキャンセルされるようになっています。

 

 

具体的には「現在の価格より高くなった場合は、利確のために売りたい」が
「安くなった場合は新規で買いたい」といった相反する2つの条件を同時に注文できるわけです。

 

しかも、OCOは新規注文でも、建玉の決済でも利用できるので、
「利益追求パターン」と「損失を拡大させないパターン」など、
さまざまな状況で応用できるのが大きなポイントになっています。

 

 

買建玉の決済にOCO注文を使ってみよう。

 

買建玉がある場合にOCO注文を使えば、このあと、為替レートが上昇した場合は
より大きな利益を狙いつつ、予想外の下落があったときでも最低限の利益を確保することが可能になります。

 

たとえば、1米ドル=100円で買建玉を持っている場合、現在の為替レートは105円に上昇し ているとします。
このとき、ひとつ目の注文は「さらなる上昇を期待して108円になったら売り」とし、
2つ目の注文は「下落に転じたら102円で売り」と指定します。

 

もし、期待通り108円まで上昇すれば8円の利益が確定しますが、
予想に反して102円以下まで下落した場合でも、そこで決済(売り)されるので、
最悪でも2円の利益は確保できるというわけです。

 

このように、OCO注文を利用すればリスクを回避しながらも、
さらなる利益を追求していくことができるのです。

 

 

新規注文で損失を拡大させないで利益を狙う

 

 

今度は、「上昇トレンドに乗って新規で買い注文を行い、そのあと利益を追求しつつ 、
急な下落時には損失を拡大させないように損切りしたい」という状況でOCO注文を使った例を紹介しましょう。

 

たとえば、1米ドル=100円のときに上昇トレンドに乗って103円になったら、
逆指値で買い注文を出します。
次に、この買建玉で利益を確保するためにOCO注文による売り注文を出しますが、
ひとつ目の注文は「105円になったら売り」、2つ目は「急な下落に備えて101円になったら売り」と注文を出します。

 

 

この場合、順調に上昇して105円になれば2円の利益が狙えますが、
予想に反して下落しても101円になったら損切りされるので、
わずか2円の損失で済ますことができるわけです。

 

もちろん、F×取引は利益を追求するのが目的ですが、それ以上に重要なのは、
急な為替変動による大きな損失に対する備えです。

 

このように、しっかりリスクに対応できるOCO注文などを上手に活用していくことがF×取引では重要です。

 

 

OCO注文は、利益追求とリスクヘッジを両立したいときに使います。

 

OCO注文は、異なる2つの注文を同時に出せるのが特徴です。
注文の仕方によって、為替レートがどのように動いても、
より大きな利益を追求しつつ 、自 分の思惑とは逆に動いた場合でも
利益を確保したりリスヘッジも同時に行うことができます。

 

とくに証拠金取引のF×では、万―の事態でも損害が拡大しないように、
OCOのような注文方法も取り入れておく必要があります。